2014年06月
第34回公益信託上野五月記念日本文化研究奨励基金研究奨励者

2000年06月
第26回財団法人日本古典文学会賞 受賞

慶長十五年刊古活字版『日本書紀』について　　　　　　　　　　　　　　　
小秋元段
日本文学誌要, 2025年03月

活字から見た嵯峨本―『徒然草』とその前後―　　　　　　　　　　　　　　　
佐々木孝浩ほか編『古典文学研究の対象と方法』, 2024年03月, ［招待有り］

室町時代における『太平記』の享受　　　　　　　　　　　　　　　
『室町前期の文化・社会・宗教 : 『三国伝記』を読みとく （アジア遊学 ; 263）』（勉誠出版）, 2021年11月, ［招待有り］

東北大学附属図書館漱石文庫所蔵古活字版『太平記鈔・音義』表紙の復原的考察　　　　　　　　　　　　　　　
藤本幸夫編『書物・印刷・本屋 : 日中韓をめぐる本の文化史』（勉誠出版）, 2021年06月, ［招待有り］

嵯峨本とその前史の一相貌　　　　　　　　　　　　　　　
『法政大学文学部紀要』, 2021年03月

「雲景未来記」の批評精神と『太平記』の現実感覚　　　　　　　　　　　　　　　
『アナホリッシュ国文学』, 2019年11月, ［招待有り］

『太平記』における禅的要素、序説　　　　　　　　　　　　　　　
『軍記物語講座 第三巻 平和の世は来るか 太平記』（松尾葦江編、花鳥社刊）, 2019年10月, ［招待有り］

角倉素庵と『方丈記』　　　　　　　　　　　　　　　
『法政大学文学部紀要』, 2018年09月

宗巴と言経―『徒然草寿命院抄』成立過程考―　　　　　　　　　　　　　　　
『法政大学文学部紀要』, 2017年09月

『徒然草寿命院抄』における草稿本と改稿本―鶴見大学図書館蔵本を手がかりに―
小秋元 段
『文学・語学』, 2016年12月, ［査読有り］

神田本『太平記』の表記に関する覚書―片仮名・平仮名混用と濁点使用を中心に―　　　　　　　　　　　　　　　
『『太平記』をとらえる』第三巻（『太平記』国際研究集会編、笠間書院刊）, 2016年10月

軍記物語中的批判精神―以《太平記》為中心　　　　　　　　　　　　　　　
『文化・越境・表象―中日文化交流研究』（楊偉主編、西南師範大学出版社刊）, 2016年03月, ［招待有り］

『宝物集』片仮名古活字三巻本の位置―山田昭全氏の研究への考察―
小秋元 段
『国文学踏査』, 2016年03月, ［招待有り］

神田本『太平記』本文考―巻十六を中心に―　　　　　　　　　　　　　　　
小秋元段
『『太平記』をとらえる』第二巻（『太平記』国際研究集会編、笠間書院刊）, 2015年10月

『吾妻鏡』刊本小考　　　　　　　　　　　　　　　
小秋元段
『いくさと物語の中世』（日下力監修、鈴木彰・三澤裕子編、汲古書院刊）, 2015年08月, ［招待有り］

『源平盛衰記』と『太平記』―説話引用のあり方をめぐって―　　　　　　　　　　　　　　　
小秋元段
『文化現象としての源平盛衰記』（松尾葦江編、笠間書院刊）, 2015年05月, ［招待有り］

『太平記』巻二十七「雲景未来記事」の編入過程について　　　　　　　　　　　　　　　
『『太平記』をとらえる』第一巻（太平記国際研究集会編、笠間書院刊）, 2014年11月

『徒然草寿命院抄』写本考　　　　　　　　　　　　　　　
『これからの国文学研究のために』（佐藤道生ほか編、笠間書院刊）, 2014年10月, ［招待有り］

『太平記』における歴史叙述と中国故事　　　　　　　　　　　　　　　
『日本学研究』, 2013年12月, ［招待有り］

『愚管抄』と『神皇正統記』―中世日本における二つの天皇観―　　　　　　　　　　　　　　　
『作為区域研究的日本学（上）』（楊偉、羅国忠主編、重慶出版社刊）, 2013年09月, ［招待有り］

《徒然草寿命院抄》与《本草序例》注釈　　　　　　　　　　　　　　　
徒然草寿命院抄; と; 本草序例; 注釈; の中国語訳; 陳可冉氏訳
『作為区域研究的日本学（下）』（楊偉、羅国忠主編、重慶出版社刊）, 2013年09月, ［招待有り］

『梅松論』における足利尊氏―新たなる将軍像の造形―
小秋元 段
『日本文学誌要』, 2012年07月

慶長年間における古活字版刊行の諸問題　　　　　　　　　　　　　　　
学習院大学東洋文化研究叢書『東アジア書誌学への招待』第２巻（大澤顯浩編著、東方書店刊）, 2011年12月, ［招待有り］

歴史叙述と本文改編―『太平記』における二系統の本文をめぐって―　　　　　　　　　　　　　　　
中世文学と隣接諸学４『中世の軍記物語と歴史叙述』（佐伯真一編、竹林舎刊）, 2011年04月01日, ［招待有り］

古活字版の淵源をめぐる諸問題―所謂キリシタン版起源説を中心に―
小秋元 段
『国際日本学』, 2010年09月

叙述された身体―『平家物語』巻八「征夷将軍院宣」を中心に―　　　　　　　　　　　　　　　
国際日本学研究叢書13『人体と身体性』, 2010年08月

要法寺版をめぐる覚書
小秋元 段
『芸文研究』, 2008年12月

『太平記』巻四古態本文考
小秋元 段
『国語と国文学』, 2008年11月, ［査読有り］

『太平記』の古態をめぐる一考察―巻三十八を中心に―
小秋元 段
『中世文学』, 2008年06月, ［査読有り］

古活字版『史記』覚書―学習院大学図書館蔵本を中心に―
小秋元 段
『言語 文化 社会』, 2008年03月, ［招待有り］

国文学研究資料館所蔵資料を利用した諸本研究のあり方と課題―『太平記』を例として―
小秋元 段
『調査研究報告』, 2007年02月, ［招待有り］

松浦史料博物館所蔵『太平記』覚書　　　　　　　　　　　　　　　
『軍記物語の展望台』（武久堅監修、和泉書院刊）, 2006年07月, ［招待有り］

国文学研究資料館蔵『太平記』および関連書マイクロ資料書誌解題稿
小秋元 段
『調査研究報告』, 2006年03月

因果論の位相―『太平記』巻三十五「北野通夜物語」論序説―　　　　　　　　　　　　　　　
『論集 太平記の時代』（長谷川端編、新典社刊）, 2004年04月, ［招待有り］

『太平記』巻三十六、細川清氏失脚記事の再検討
小秋元 段
『日本文学誌要』, 2004年03月

嵯峨本『史記』の書誌的考察
小秋元 段
『法政大学文学部紀要』, 2004年03月

『太平記鈔・音義』書誌解題稿（上）　　　　　　　　　　　　　　　
『古典資料研究』, 2003年12月

古活字版『太平記』の諸本について
小秋元 段
『かがみ』, 2003年06月, ［招待有り］

『太平記鈔・音義』書誌解題稿（下）　　　　　　　　　　　　　　　
『古典資料研究』, 2003年06月

『徒然草寿命院抄』と『本草序例』」注釈―序段を中心に―　　　　　　　　　　　　　　　
『軍記物語の窓・第二集』（関西軍記物語研究会編・和泉書院刊）, 2002年12月, ［招待有り］

日性の『太平記』刊行をめぐって　　　　　　　　　　　　　　　
『野鶴群芳―古代中世国文学論集―』（池田利夫編・笠間書院刊）, 2002年10月, ［招待有り］

杉田了庵玄与の軍記物語刊行をめぐる一、二の問題　　　　　　　　　　　　　　　
『古典資料研究』, 2002年06月

國學院大學図書館蔵益田兼治書写本『太平記』について　　　　　　　　　　　　　　　
『徳江元正退職記念鎌倉室町文学論纂』（石川透ほか編、三弥井書店）, 2002年05月, ［招待有り］

古活字版『太平記』書誌解題稿
小秋元 段
『法政大学文学部紀要』, 2002年03月

別種の乱版『太平記』について　　　　　　　　　　　　　　　
『古典資料研究』, 2001年12月

五十川氏をめぐる一資料　　　　　　　　　　　　　　　
『古典資料研究』, 2001年06月

内閣文庫本『太平記』と林羅山　　　　　　　　　　　　　　　
『古典資料研究』, 2000年12月

近世初期における『太平記』の享受と出版―五十川了庵と林羅山を中心に―　　　　　　　　　　　　　　　
『中世文学の展開と仏教』（山田昭全編・おうふう）, 2000年10月, ［招待有り］

流布本『太平記』の成立　　　　　　　　　　　　　　　
軍記文学研究叢書９『太平記の世界』（長谷川端ほか編・汲古書院刊）, 2000年09月, ［招待有り］

慶長七年刊古活字本『太平記』覚書（下）
小秋元 段
『日本文学誌要』, 2000年03月

五十川了庵の『太平記』刊行―慶長七年刊古活字本を中心に―
小秋元 段
『文学・語学』, 1999年09月, ［査読有り］

慶長七年刊古活字本『太平記』覚書（上）
小秋元 段
『日本文学誌要』, 1999年07月

南都本『太平記』本文考―天正本系本文との関係を中心に―　　　　　　　　　　　　　　　
『駒木原国文』, 1998年03月

『梅松論』の成立―成立時期、および作者圏の再検討―　　　　　　　　　　　　　　　
軍記文学研究叢書８『太平記の成立』（長谷川端ほか編・汲古書院刊）, 1998年03月, ［招待有り］

古態本『太平記』論への一視点―西源院本の表現をめぐって―　　　　　　　　　　　　　　　
『軍記物語の窓 第一集』（関西軍記物語研究会編・和泉書院刊）, 1997年12月, ［招待有り］

『梅松論』の論理と構成　　　　　　　　　　　　　　　
『駒木原国文』, 1997年03月

『太平記』第二部の範囲と構成　　　　　　　　　　　　　　　
『三田国文』, 1996年06月

『太平記』と『三国伝記』との間に介在する一、二の問題
小秋元 段
『実践国文学』, 1995年03月

毛利家本『太平記』の本文とその世界（下）
小秋元 段
『三田国文』, 1994年06月

『梅松論』の構成と『太平記』
小秋元 段
『中世文学』, 1994年06月, ［査読有り］

梵舜本『太平記』より中世「太平記読み」をのぞむ　　　　　　　　　　　　　　　
『太平記とその周辺』（長谷川端編、新典社）, 1994年04月, ［招待有り］

毛利家本『太平記』の本文とその世界（上）　　　　　　　　　　　　　　　
『三田国文』, 1993年12月

『太平記』巻三十九・四十成立試論
小秋元 段
『三田国文』, 1992年12月

米沢本『太平記』の位置と性格　　　　　　　　　　　　　　　
『軍記と語り物』, 1992年03月, ［査読有り］

『太平記』観応擾乱記事の一側面―「雲景未来記事」を中心に―
小秋元 段
『三田国文』, 1991年12月

嵯峨本とは何か　　　　　　　　　　　　　　　
国立国会図書館月報, 2023年07月01日, ［招待有り］

〔書評と紹介〕高木浩明著『中近世移行期の文化と古活字版』　　　　　　　　　　　　　　　
『日本歴史』, 2021年12月, ［招待有り］

『太平記』研究はこの二十年、何を明らかにしたか　　　　　　　　　　　　　　　
『日本文学研究ジャーナル』, 2019年09月, ［招待有り］

日本文学科の古典籍(13)
小秋元 段
日本文学誌要, 2015年07月

学界時評 中世　　　　　　　　　　　　　　　
『アナホリッシュ國文學』, 2013年06月05日, ［招待有り］

学界時評 中世　　　　　　　　　　　　　　　
『アナホリッシュ國文學』, 2012年12月05日, ［招待有り］

〔書評〕北村昌幸著『太平記世界の形象』
小秋元 段
『国語と国文学』, 2011年09月, ［招待有り］

仏教信仰がはぐくむ古活字版　　　　　　　　　　　　　　　
印刷博物館企画展図録『空海からのおくりもの』, 2011年04月23日, ［招待有り］

学界時評 中世　　　　　　　　　　　　　　　
『国文学』, 2009年02月, ［招待有り］

学界時評 中世　　　　　　　　　　　　　　　
『国文学』, 2008年07月, ［招待有り］

学界時評 中世　　　　　　　　　　　　　　　
『国文学』, 2008年02月, ［招待有り］

〔新刊紹介〕小助川元太著『行誉篇『壒嚢鈔』の研究』
小秋元段
『伝承文学研究』, 2007年05月, ［招待有り］

学界時評 中世　　　　　　　　　　　　　　　
『国文学』, 2007年02月, ［招待有り］

『太平記』の名義　　　　　　　　　　　　　　　
『日本歴史』, 2007年01月, ［招待有り］

学界時評 中世　　　　　　　　　　　　　　　
『国文学』, 2006年08月, ［招待有り］

〔法政大学〕日本文学科の古典籍(5)
小秋元 段
日本文学誌要, 2006年07月

〈中世〉軍記（後期）　　　　　　　　　　　　　　　
『日本語日本文学の新たな視座』（全国大学国語国文学会編、おうふう刊）, 2006年06月, ［招待有り］

平成十五年（自1月～至12月）国語国文学界の動向〔中世〕「中世の散文を中心に」
小秋元 段
『文学・語学』, 2005年03月, ［招待有り］

シンポジウム 軍記物語の刊本と読み　　　　　　　　　　　　　　　
『軍記と語り物』, 2003年03月

『曽我物語』と箱根・伊豆権現　　　　　　　　　　　　　　　
『国文学解釈と鑑賞 別冊曽我物語の作品宇宙』, 2003年01月, ［招待有り］

出版文化の周辺　　　　　　　　　　　　　　　
『国文学』, 2000年06月, ［招待有り］

『太平記』―歴史の変革をとらえる目　　　　　　　　　　　　　　　
『週刊朝日百科世界の文学27平家物語・太平記』, 2000年01月, ［招待有り］

原『太平記』の謎―作者・成立事情―
小秋元 段
『歴史読本』, 1999年05月, ［招待有り］

平成八年（自1月～至12月）国語国文学界の展望（Ⅰ）〔中世〕軍記物語（平家物語以外）　　　　　　　　　　　　　　　
『文学・語学』, 1997年10月, ［招待有り］

『太平記評判秘伝理尽鈔』輪読報告　　　　　　　　　　　　　　　
『軍記と語り物』, 1997年03月

房総の中世文学、点描　　　　　　　　　　　　　　　
『房総の文学』（江戸川大学・江戸川女子短期大学公開講座委員会編・新典社刊）, 1996年10月

お伽草子の術語集４０　　　　　　　　　　　　　　　
『国文学』, 1994年01月, ［招待有り］

〔主要な業績〕太平記新考　　　　　　　　　　　　　　　
単著
汲古書院, 2024年02月

印刷博物館講演録『印刷博物館20周年記念トークイベント 第1回印刷文化会議 テキストと版画―印刷による知の循環』　　　　　　　　　　　　　　　
樺山紘一、小秋元段、入口敦志, 共著
印刷博物館, 2022年03月

〔主要な業績〕増補太平記と古活字版の時代　　　　　　　　　　　　　　　
単著
新典社, 2018年03月01日

科学研究費補助金（挑戦的萌芽研究）報告書 朝鮮活字版研究の最前線　　　　　　　　　　　　　　　
小秋元段編、黄正夏著、李載貞著、李章姫訳, 共著
2018年02月, 査読無し

嵯峨本方丈記　　　　　　　　　　　　　　　
国文学研究資料館編集、今西祐一郎序、小秋元段解説, 共著
勉誠出版, 2016年09月, 査読無し

企画展「空海からのおくりもの」第2回講演会「高野版とはなにか」　　　　　　　　　　　　　　　
2013年05月, 査読無し

校訂 京大本 太平記　　　　　　　　　　　　　　　
小秋元段、北村昌幸、長坂成行、和田琢磨, 共著
勉誠出版, 2011年03月, 査読無し

日本の古典を読む⑯『太平記』　　　　　　　　　　　　　　　
長谷川端・石川九楊・島尾新・小秋元段, 分担執筆
小学館, 2008年03月, 査読無し

太平記と古活字版の時代　　　　　　　　　　　　　　　
小秋元段, 単著
新典社, 2006年10月, 査読無し

太平記・梅松論の研究　　　　　　　　　　　　　　　
小秋元段, 単著
汲古書院, 2005年12月, 査読無し

中世聖徳太子伝集成 第五巻 宝物集・拾遺抄・万徳寺本　　　　　　　　　　　　　　　
大沼晴揮・牧野和夫・川上新一郎・石川透・佐々木孝浩・小秋元段, 分担執筆
勉誠出版, 2005年04月, 査読無し

日本文学研究論文集成⑭平家物語・太平記　　　　　　　　　　　　　　　
佐伯真一・小秋元段, 編者(編著者)
若草書房, 1999年06月, 査読無し