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安達 万里江
社会学部 社会学科
講師
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https://researchmap.jp/marie-adachiプロフィール
私は主に「日本で暮らす日本語を母語としない人達」に日本語を教えています。その中でも「教育評価」に興味を持ち、研究を続けてきました。特に、レポートやプレゼンテーションなどのパフォーマンス課題に対し、評価ツールであるルーブリックを活用し、教員・学生の双方が評価を可視化しながら成長を目指すところに重点を置いています。
学生たちに常々伝えていることは、真正の課題（Authentic）であってほしいということです。自分が本当に知りたい、解決したい課題やテーマ設定をしてほしい、そして、それらについて「母語や英語だけでなく、日本語でも発信できるようになることを目指してほしい」と伝えています。それが将来、日本社会文化の中で一市民として自由に生き抜く糧となると信じています。
また、私が教える日本語学習者の多くは、クラスでも社会でも異文化、多文化に身を置いている人が多いです。どのような環境にいても、「日本語でより良い人間関係が築ける人」の育成を目指し、日本語教育に取り組んでいきたいと思います。
経歴
■ 経歴
- 2025年04月 - 現在
法政大学, 社会学部 社会学科 講師（任期付) - 2023年04月 - 2025年03月
筑波学院大学 経営情報学部 ビジネスデザイン学科 助教 ※国際センター職員兼任（2024年度より「日本国際学園大学」に名称変更） - 2018年04月 - 2023年03月
関西学院大学 国際学部 日本語常勤講師
- 2018年04月 - 現在, 京都外国語大学, 外国語学研究科（博士後期課程）
- 2005年04月 - 2007年03月, 京都外国語大学, 外国語学研究科（博士前期課程）
- 2001年04月 - 2005年03月, 京都外国語大学, 外国語学部, 日本語学科
研究活動情報
■ 論文
■ 書籍等出版物
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 2024年度の留学生を対象としたリクルーティング活動報告 ―日本国際学園大学における日本語教育の新たな取り組みを探って―
陳 祥; 安達万里江
日本国際学園大学紀要 第1集, 2025年03月29日, ［査読有り］ - 日本語教師のためのAIの活用方法について
陳 祥; 安達万里江; 山島 一浩
日本国際学園大学紀要 第1集, 2025年03月29日, ［査読有り］ - <報告>地方大学の留学生日本語科目におけるパフォーマンス評価：2024年度の実践から見る成果と課題
安達 万里江; 陳 祥
筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター日本語教育論集, 2025年03月19日, ［査読有り］ - 筑波学院大学の日本語教育 －過去・現在の考察と日本国際学園大学の日本語教育への提案－
安達万里江; 亀田千里
筑波学院大学紀要 第19集, 2024年03月, ［査読有り］ - 「学習者の音声表現を評価する―ポートフォリオ評価とパフォーマンス評価導入に向けた実践報告―」
安達万里江
第６回日本語教育学会研究集会 関西地区 予稿集, 2013年08月 - 「上級「書く」授業におけるポートフォリオ評価の導入に関する実践報告」
安達万里江
一般財団法人日本語教育振興協会, 2012年08月 - 「学習者のポートフォリオ作成と自己評価に関する実践報告―超上級クラスにおける「速読」・「レポート」を連動させた授業の中で―
安達万里江
日本語教育方法研究会誌 Vol.18 、No.２, 2011年09月 - 「日本語教員に求められる資質・能力―多文化共生社会における日本語教員の文化能力―」
安達万里江
日本語教育方法研究会 会誌Vol.16 No.1, 2009年02月 - 日本語教育における「文化教育」―「文化」の捉え方を探る―
安達万里江
2007年03月15日
■ 書籍等出版物
- 『日本語能力考試模擬試題集系列（N3）』
編者; 中川良雄; 張厚泉; 共同執筆者; 中川良雄; 安立友野; 安達万里江ほ, 分担執筆, pp.６-11,②pp.22-27,③pp.37-42,④pp.52-57,⑤pp.67-73,⑥pp.83-88,⑦pp.98-103,⑧pp.113-118
上海教育出版社（中国）, 2011年06月30日 - 『日本語能力考試模擬試題集系列（N2）』
編者; 中川良雄; 張厚泉; 共同執筆者; 中川良雄; 安立友野; 安達万里江ほ, 分担執筆, 共同執筆担当箇所：全８回 読解問題 ①pp. ６-16,②pp.26-35,③pp. 45-54,④pp.64-73,⑤pp.83-93,⑥pp. 103-112,⑦pp.122-131,⑧pp.141-151
上海教育出版社（中国）, 2010年04月30日 - 『日本語能力考試模擬試題集系列（N1）』
編者; 中川良雄; 張厚泉; 共同執筆者; 中川良雄; 安立友野; 安達万里江ほ, 分担執筆, 共同執筆担当箇所：全８回 読解問題 ①pp.５-16,②pp.27-39,③pp.49-59,④pp.69-79,⑤pp.89-99,⑥pp.109-121,⑦pp.131-142,⑧pp.152-163
上海教育出版社（中国）, 2010年04月30日
- 日本語教師体験セミナー：学生の成績、評定をどう決める？—— 日本語教師のリアルな体験談
安達万里江; 陳 祥
【國際交流活動】日本語教師体験セミナー（国立政治大学 日本語文學系、台湾）, 2025年02月24日 - パフォーマンス評価の実践報告：日本国際学園大学の取り組みによる成果と課題
安達万里江; 陳祥
第9回シンポジウム「未来志向の日本語教育」, 2024年08月08日 - L2日本語作文の内容に関する評価研究 ―ルーブリック改訂前後の評定・評価理由の比較―
安達万里江
学習者コーパス国際シンポ LCSAW5 (2020), 2020年08月21日, 神戸大学石川慎一郎研究室（※科研費20H01282の支援による） - 同僚教員・学習者との評価者間信頼性を目指したルーブリック活用の実践報告
安達万里江; 川瀬愛
第32回日本語教育連絡会議, 2019年09月06日 - 次世代の日本語教員のための教育評価―日本の教育評価研究における理論的考察―
安達万里江
CAJLE2019年次大会, 2019年08月06日, カナダ日本語教育振興会(CAJLE) - 作文の「内容」を評価するために―「いい内容」とは何かを探る―
安達万里江
作文研究2018, 2019年01月13日, 科研費による共催。課題番号：18K00680,16K02795,16K16885,17H02351,16K02794 - 日本語中級ライティングのパフォーマンス評価
安達万里江
第31回日本語教育連絡会議, 2018年09月07日
- JapaneseVI(RW)
関西学院大学 - JapaneseVII(Presentation)
関西学院大学 - JapaneseV(LS)
関西学院大学 - JapaneseV(RW)
関西学院大学 - JapaneseVI(LS)
関西学院大学 - JapaneseIV
関西学院大学 - JapaneseIII
関西学院大学 - JapaneseII
関西学院大学 - JapaneseI
関西学院大学
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
