「未来に投企する者としての〈母〉――ドゥルシラ・コーネル追悼」　　　　　　　　　　　　　　　
『大原社会問題研究所雑誌』, 2024年03月

「ロバート・オウエンのアイルランド訪問―クロンクリ卿とウィリアム・トンプソン」　　　　　　　　　　　　　　　
『大原社会問題研究所雑誌』, 2021年09月

「近代博物館の形成とその思想（３）:フランスの場合②革命期からナポレオン戦争期まで」　　　　　　　　　　　　　　　
『経済志林』, 2018年06月

書評：中澤信彦・桑島秀樹編『バーク読本：〈保守主義の父〉再考のために』　　　　　　　　　　　　　　　
『エール（アイルランド研究』, 2018年03月

「近代博物館の形成とその思想（２）：フランスの場合①アンシャン・レジーム期から革命初期まで」
後藤 浩子; Goto Hiroko
『経済志林』, 2016年03月

「近代博物館の形成とその思想（１）：グレートブリテンの場合」
後藤 浩子; Goto Hiroko
『経済志林』, 2015年03月20日

「商業論の登場と政治観の変容」　　　　　　　　　　　　　　　
『経済論叢』, 2013年04月01日

「アイルランド植民と統治理性：Ｗ．ペティと政治経済学の開始」
後藤 浩子
『経済志林』, 2012年09月

「婚姻と倒錯：セックス（３）」
サドッホ(共著者:澤野雅樹、矢作征男)
『思想』2011年1月号, 2011年01月

”Political Economy in Late Eighteenth-Century British Radicalism: A Re-Examination of the Analytical Categories”
Goto Hiroko
The Kyoto Economic Review, 2011年, ［査読有り］

「Ａ．オコナーの急進主義：1791-1794年」　　　　　　　　　　　　　　　
『エール（アイルランド研究）』, 2010年12月, ［査読有り］

「食・性・死：セックス（２）」
サドッホ(共著者:澤野雅樹、矢作征男)
『思想』2010年11月号, 2010年11月

「性愛はいかにして可能か：エロスの問いを探究する」　　　　　　　　　　　　　　　
『岩波講座哲学12：性／愛の哲学』, 2009年10月07日

Thus Spake the Mask of Immanence
Masaki SAWANO; Masao YAHAGI
『明治学院大学社会学・社会福祉学研究』, 2009年03月

「内在仮面かく語りき」　　　　　　　　　　　　　　　
サドッホ(共著者:澤野雅樹、矢作征男)
『思想』2008年4月号, 2008年03月

「「己」としての欲望と「と」としての欲望－へーゲル、ドゥルーズそしてバトラー」
後藤 浩子
『現代思想』2007年7月臨時増刊号, 2007年07月

「蒙き飼育者の享楽」　　　　　　　　　　　　　　　
『ユリイカ』2006年7月号, 2006年07月

「家族：脱オイディプスの可能性」
後藤 浩子
『現代思想』2004年9月号, 2004年09月

「闇への跳躍：プライベートなものの生成について」　　　　　　　　　　　　　　　
『現代思想』2004年6月号, 2004年06月

「フェミニスト達の倫理的視線：権利を超えるための権利闘争」　　　　　　　　　　　　　　　
『現代思想』2003年1月号, 2003年01月

「グローバル社会のメンバーシップ：税金と市民権」
後藤 浩子
『現代思想』2002年12月号, 2002年12月

「諸力論序説：零度を穿つ波動」
サドッホ(共著者:澤野雅樹、矢作征男)
『ユリイカ』2002年12月号, 2002年12月

リセットの軽さと重さ　　　　　　　　　　　　　　　
『現代思想』2002年2月号, 2002年02月

子どもノート　　　　　　　　　　　　　　　
サドッホ(共著者:澤野雅樹、矢作征男)
『ユリイカ』2001年10月号, 2001年10月

啓蒙の内なる外部性：スウィフトとバーク
後藤 浩子
『社会思想史研究』, 2001年09月

狂気時計　　　　　　　　　　　　　　　
サドッホ(共著者:澤野雅樹、矢作征男)
『現代思想』2001年4月号, 2001年04月

FK：迷宮と増殖　　　　　　　　　　　　　　　
サドッホ(共著者:澤野雅樹、矢作征男)
『ユリイカ』2001年3月号, 2001年03月

The Dawn of Anti-imperialism: Irish Radicals and their Liberal Project for Modernisation of Ireland in the 1780-90s　　　　　　　　　　　　　　　
Dublin University,Trinity College Ph.D.Thesis, 1998年11月, ［査読有り］

書評：ジュディス・バトラー著、佐藤嘉幸監訳・竹村和子、越智博美ほか訳、『問題＝物質(マター)となる身体―「セックス」の言説的境界について』　　　　　　　　　　　　　　　
『社会思想史研究』, 2022年09月

「《翻訳》ロラン夫人「ブザンソン・アカデミー懸賞論文：男性／人間をよりよいものにするために女性の教育はどのように貢献できるか？」　　　　　　　　　　　　　　　
ロラン夫人
『経済論集』, 2022年03月

書評：岩井淳・竹澤佑丈『ヨーロッパ複合国家論の可能性：歴史学と思想史の対話』」　　　　　　　　　　　　　　　
『エール（アイルランド研究）』, 2022年03月

「共和主義研究からみた思想空間としての「東中欧」の重要性」
後藤 浩子
『社会思想史研究』, 2007年09月

書評：山本正『「王国」と「植民地」』」　　　　　　　　　　　　　　　
『歴史評論』, 2004年02月

政治的孤立と便宜性：1780‐82年アイルランドのイデオロギー的局面
後藤 浩子
『経済志林』, 2002年03月

書評：ドゥルシラ・コーネル『自由のハートで』
後藤 浩子
『情況』2001年6月号, 2001年06月

時評「21世紀へ向けてのリプロダクティヴ・ライツ」　　　　　　　　　　　　　　　
アジア女性資料センター『女たちの21世紀』, 2001年02月

地下の微分術　　　　　　　　　　　　　　　
サドッホ( 共著者:澤野雅樹、矢作征男)
『現代思想』10月臨時増刊号, 2000年10月

スピヴァク―デリダ以後　　　　　　　　　　　　　　　
『大航海』2000年6月号, 2000年06月

アンティゴネにおける転位とミメーシス
後藤 浩子
『現代思想』2000年2月号, 2000年02月

「開発」の中のリプロダクティヴ・ライツ―性の自己決定権の裏側
後藤 浩子
『現代思想』1999年11月号, 1999年11月

「帝国主義」を感知する　　　　　　　　　　　　　　　
『現代思想』1999年7月号, 1999年07月

翻訳と解題 G・C・スピヴァック「女性史の異議申し立て」　　　　　　　　　　　　　　　
『思想』1999年4月号, 1999年04月

翻訳と解題 D・コーネル「〈屑拾い〉の倫理的重要性」　　　　　　　　　　　　　　　
『現代思想』1999年3月号, 1999年03月

書評 D.Keogh, The French Disease: the Catholic Church and Irish Radicalism, 1790―1800　　　　　　　　　　　　　　　
『エール(アイルランド研究）』, 1998年12月

翻訳と解題 S・ハーディング「科学はともに考えるにはよい」　　　　　　　　　　　　　　　
『現代思想』1998年11月号, 1998年11月

翻訳と解題 D・コーネル「寸断された自己とさまよえる子宮」　　　　　　　　　　　　　　　
『現代思想』1998年7月号, 1998年07月

翻訳と解題 M・ミース｢自己決定：ユートピアの終焉？｣ Ｍ・ナンダ｢歴史とは痛いものだ｣　　　　　　　　　　　　　　　
『現代思想』1998年5月号, 1998年05月

フランス革命期のブリティッシュ・コンスティテューショナリズムの急進化とヒューム哲学―アーサー・オコナーの政治哲学の分析から―
後藤 浩子
『社会思想史研究』, 1997年10月

ペイン的ラディカリズム―市民社会と市民政府の峻別
後藤 浩子
『社会思想史研究』, 1995年10月, ［査読有り］

「小市民的急進主義」再考―ブリティッシュ・ラディカルズと「コマースのイデオロギー」―　　　　　　　　　　　　　　　
法政大学大学院 『法政大学大学院紀要』第34号, 1995年03月

『セックス：強度と発生』　　　　　　　　　　　　　　　
サドッホ(共著者:澤野雅樹・矢作征男), 共著
法政大学出版局, 2021年10月

翻訳：ウルストンクラフト『人間の権利の擁護・娘達の教育について (近代社会思想コレクション 29) 』　　　　　　　　　　　　　　　
清水和子・梅垣千尋共訳, 共訳, Mary Wollstonecraft
京都大学学術出版会, 2020年08月25日, 査読無し

翻訳：ウルストンクラフト『人間の権利の擁護・娘達の教育について』　　　　　　　　　　　　　　　
共訳
京都大学学術出版会, 2020年08月25日

『ジェンダー・暴力・権力－水平関係から水平・垂直関係へ』　　　　　　　　　　　　　　　
鳴子博子編, 共著, 「アイルランド共和主義と女性」
晃洋書房, 2020年02月

『ヘーゲル美学講義に結実した芸術体験の実証的研究』　　　　　　　　　　　　　　　
石川伊織編, 共著, 「フランスにおけるミュージアムの形成とその思想」（共訳）「1823年夏学期講義：Victor Cousinによる筆記録の絵画論」
2019年03月

『社会思想史事典』丸善出版、2019年1月,　　　　　　　　　　　　　　　
社会思想史学会編, 共著, 「博物学」「イギリス急進主義」
丸善出版, 2019年01月

『世界歴史大系：アイルランド史』　　　　　　　　　　　　　　　
上野格・森ありさ・勝田俊輔編, 分担執筆, 第四章「名誉革命とプロテスタント優位体制の成立」
山川出版社, 2018年06月16日, 査読無し

『知の史的探究－社会思想史の世界』　　　　　　　　　　　　　　　
壽福眞実監修, 分担執筆, 第2章「エロスの争い―18世紀末ブリテン急進主義と人口論」
八千代出版, 2017年04月01日, 査読無し

翻訳：Ｆ．ムロン『商業についての政治的試論（近代社会思想コレクション14）』　　　　　　　　　　　　　　　
米田昇平共訳, 共訳, Jean-François Melon
京都大学学術出版会, 2015年12月
9784876988839

『野蛮と啓蒙：経済思想史からの接近』　　　　　　　　　　　　　　　
田中秀夫編, 分担執筆, 「ペイン的ラディカリズム対バーク、マルサス―市民社会における有用性と野蛮」
京都大学学術出版会, 2014年03月31日, 査読無し

『岩波講座哲学12：性／愛の哲学』　　　　　　　　　　　　　　　
分担執筆, 「性愛はいかにして可能か：エロスの問いを探究する」
岩波書店, 2009年10月07日, 査読無し

『アイルランドの経験：植民・ナショナリズム・国際統合』　　　　　　　　　　　　　　　
後藤浩子・法政大学比較経済研究所編, 分担執筆, 第3章「マンスター，そしてジョージア 国境なき植民請負人（アンダーテイカー）としてのアングロ・アイリッシュ」
法政大学出版局, 2009年03月31日, 査読無し

『啓蒙の知と経済学の生誕』　　　　　　　　　　　　　　　
田中秀夫編, 分担執筆, 「貨幣から信用へ：アイルランド金融政策にみる経済学的思考」
京都大学出版会, 2008年11月, 査読無し

『ドゥルーズ／ガタリの現在』　　　　　　　　　　　　　　　
鈴木泉・小泉義之・檜垣立哉編; サドッホ(共著者:澤野雅樹・矢作征男), 共著, 「言語の流体力学―指令語の射程について」
平凡社, 2008年01月, 査読無し

『共和主義の思想空間:シヴィック・ヒューマニズムの可能性』　　　　　　　　　　　　　　　
田中秀夫・山脇直司編, 分担執筆, 「一八世紀アイルランドにおける古来の国制論と共和主義」
名古屋大学出版局, 2006年07月, 査読無し

「一八世紀アイルランドにおける古来の国制論と共和主義」 『共和主義の思想空間:シヴィック・ヒューマニズムの可能性』　　　　　　　　　　　　　　　
田中秀夫; 山脇直司編, 共著
名古屋大学出版局, 2006年07月, 査読無し

『〈フェミニン〉の哲学』　　　　　　　　　　　　　　　
単著
青土社, 2006年03月, 査読無し

『市場とジェンダー：理論・実証・文化』　　　　　　　　　　　　　　　
原伸子・法政大学比較経済研究所編, 共著, 「「労働」神話とジェンダー：偽なる問題の客観的な〈体〉としての経済学」
法政大学出版局, 2005年07月, 査読無し

「「労働」神話とジェンダー：偽なる問題の客観的な〈体〉としての経済学」『市場とジェンダー：理論・実証・文化』　　　　　　　　　　　　　　　
編者; 原伸子; 法政大学比較経済研究所, 共著
法政大学出版局, 2005年07月, 査読無し

『市場経済の神話とその変革：〈社会的なこと〉の復権』　　　　　　　　　　　　　　　
佐藤良一・法政大学比較経済研究所編, 分担執筆, 「市場社会と平等：思想史的回顧」
法政大学出版局, 2003年03月

「市場社会と平等：思想史的回顧」『市場経済の神話とその変革：〈社会的なこと〉の復権』　　　　　　　　　　　　　　　
編者; 佐藤良一; 法政大学比較経済研究所, 共著
法政大学出版局, 2003年03月, 査読無し

『身体のエシックス／ポリティクス：倫理学とフェミニズムの交叉』　　　　　　　　　　　　　　　
金井淑子・細谷実編, 分担執筆, 「フェミニズム＝マイナー哲学における〈身体〉」
ナカニシヤ出版, 2002年10月

「フェミニズム＝マイナー哲学における〈身体〉」『身体のエシックス／ポリティクス：倫理学とフェミニズムの交叉』　　　　　　　　　　　　　　　
編者; 金井淑子; 細谷実, 共著
ナカニシヤ出版, 2002年10月, 査読無し

『フェミニズムの名著５０』　　　　　　　　　　　　　　　
江原由美子・金井淑子編, 共著, 「Ｇ．Ｃ．スピヴァク」
平凡社, 2002年07月, 査読無し

「Ｇ．Ｃ．スピヴァク」『フェミニズムの名著５０』　　　　　　　　　　　　　　　
編者:江原由美子・金井淑子, 共著
平凡社, 2002年07月, 査読無し

翻訳： エックハルト・マインベルク『エコロジー人間学 : ホモ・エコロギクス : 共-生の人間像を描く』　　　　　　　　　　　　　　　
寿福真美共訳, 共訳, Eckhard Meinberg
新評論, 2001年07月

翻訳： エックハルト・マインベルク『エコロジー人間学』 原書：Homo Oecologicus　　　　　　　　　　　　　　　
共著
新評論, 2001年07月, 査読無し

翻訳： R・ブライドッチ他『グローバル・フェミニズム―女性・環境・持続可能な開発』　　　　　　　　　　　　　　　
寿福真美・戸原正法・平山誠・海津友子・荒井正敏共訳, 共訳, Rosi Braidotti (Ed.); Ewa Charkiewicz; Sabine Hausler; Saskia Wieringa
青木書店, 1999年08月, 査読無し

翻訳： R・ブライドッチ他『グローバル・フェミニズム―女性・環境・持続可能な開発』 原書：Charkiewicz, Hausler, Wieringa, Women, the Environment and Sustainable Synthesis　　　　　　　　　　　　　　　
共著
青木書店, 1999年08月, 査読無し

翻訳： メアリー・メラー『境界線を破る：エコ・フェミ社会主義に向かって』　　　　　　　　　　　　　　　
寿福眞美共訳, 共訳, Mary Mellor
新評論, 1993年02月

翻訳： メアリー・メラー『境界線を破る：エコ・フェミ社会主義に向かって』 原書：Breaking the Boundaries: Towards a Feminist Green Socialism　　　　　　　　　　　　　　　
共著
新評論, 1993年02月, 査読無し

'Collaboration between a Designer and a Lacquer artisan: Development of the Production Model of 19th century Haute Couture Maison'　　　　　　　　　　　　　　　
Symposium 'Shaping Crafts and Terroirs at Global Fairs. Local, National, and Transnational Contexts, c.1880 to the present', 2024年02月17日, 法政大学比較経済研究所・アントワープ大学

「漆工と工芸作家：菅原精造と日本漆芸」　　　　　　　　　　　　　　　
シンポジウム「漆（うるし）―輸出される技工」, 2023年11月12日, 法政大学比較経済研究所・京都工芸繊維大学KYOTO AGORAコモンズ研究会, ［招待有り］

「情操形成における「他者」の役割：保育者と女性市民」　　　　　　　　　　　　　　　
社会思想史学会第48回大会「社会思想におけるリプロダクション」セッション, 2023年10月29日, 社会思想史学会

「『アンティゴネの主張』における「母」の消去」　　　　　　　　　　　　　　　
社会思想史学会第47回大会「社会思想におけるリプロダクション」セッション, 2022年10月16日, 社会思想史学会

「ジャコバンと共和政―歴史学と思想史の対話―」　　　　　　　　　　　　　　　
早稲田大学高等研究所高等研究所セミナーシリーズ【グローバル・ヒストリー研究の新たな視角】公開講演会, 2021年12月11日, 早稲田大学高等研究所高等研究所, ［招待有り］

Irish Studies Symposium “Ireland in East Asia: Nationalism, Colonialism, Imperialism”　　　　　　　　　　　　　　　
Queens University Belfast,Irish Studies Seminar, 2018年03月12日, Institute of Irish Studies, Queen's University Belfast, ［招待有り］

The Influence of the Easter Rising on Political Development in East Asia　　　　　　　　　　　　　　　
Japan-Ireland Society International Symposium, 2016年12月10日, Japan-Ireland Society, Ministry of Foreign Affairs of Ireland

報告「18世紀のリプロダクション思想―バーク、ウルストンクラフト、ゴドウィン、マルサス」　　　　　　　　　　　　　　　
社会思想史学会第41回大会「社会思想におけるリプロダクション」セッション, 2016年10月29日, 社会思想史学会

有用性と野蛮　　　　　　　　　　　　　　　
経済学史学会第77回全国大会, 2013年05月26日

アーサー・オコナーの政治経済学　　　　　　　　　　　　　　　
日本アイルランド協会アイルランド研究年次大会, 2009年11月29日, 日本アイルランド協会

政治思想とマイナー性：モルと分子　　　　　　　　　　　　　　　
政治思想学会第16回研究大会, 2009年05月24日, 政治思想学会, ［招待有り］

植民と啓蒙：経済学的知が孕むコンテクスト　　　　　　　　　　　　　　　
経済学史学会第72回全国大会, 2008年05月24日, 経済学史学会

2001年 - 現在
日本18世紀学会　　　　　　　　　　　　　　　

1998年 - 現在
経済学史学会　　　　　　　　　　　　　　　

1993年 - 現在
社会思想史学会　　　　　　　　　　　　　　　

1850～1930年におけるサンギュラリテ産品の交易発展―輸出振興と情報プラットフォーム
基盤研究(B)
法政大学
2024年04月 - 2028年03月

ヘーゲル美学講義に結実した芸術体験の実証的研究
基盤研究(B)
新潟県立大学
2014年04月 - 2019年03月

日本におけるアイルランド認識と植民地統治：アイルランドと朝鮮からの視点を交えて
基盤研究(B)
武蔵野大学
2015年04月 - 2018年03月

野蛮と啓蒙―経済思想史からの接近
基盤研究(A)
京都大学・愛知学院大学
2011年11月 - 2014年03月

アーサー・コンドルセ・オコナーの政治経済思想:アイルランド・ブリテン・フランス
基盤研究(C)
法政大学
2009年04月 - 2012年03月

啓蒙思想と経済学形成の関連を問う-グローバルな視点から
基盤研究(A)
京都大学
2007年04月 - 2010年03月

地政学的空間の史的変容とアイルランドの周辺化・脱植民地化過程の分析
基盤研究(B)
法政大学
2006年04月 - 2009年03月

近代のイングランドの近隣英語圏における啓蒙思想と経済学形成の相互関連の研究
基盤研究(A)
京都大学
2004年04月 - 2007年03月

グローバリゼーションとジェンダー-社会経済構造の変化とジェンダー政策
基盤研究(C)
法政大学
2002年04月 - 2004年03月